10日、船橋競馬場で行われた京成盃グランドマイラーズ(南関東G3、ダート1600m)は、森下博騎手騎乗の2番人気エスプリシーズ(牡4、川崎・武井榮一厩舎)が2着ジーナフォンテンに4馬身差をつける圧勝で重賞2勝目を飾った。勝ちタイム1分39秒6(良)。
昨年の帝王賞以来、約1年半ぶりの復帰戦で、3番人気に支持されていたトーシンブリザードは3着。直線に入って一旦は先頭に立ったものの、上位2頭に差し込まれた。逃げた1番人気ナイキアディライトは7着に敗れた。
勝ったエスプリシーズは父カコイーシーズ、母スマコバレディという血統。これまで交流重賞では勝ち星こそないものの、今年に入って群馬記念3着、東京盃3着、JBCスプリント5着など力のあるところを見せていた。通算20戦8勝。