シルクオールディー、ゾクゾクする走りに高まる期待/神戸新聞杯

2010年09月22日 12:05

 シルクオールディーは距離延長をきっかけに目下2連勝中。担当の青野助手は並々ならぬ素質を感じ取る。16日には栗東坂路で4F52.9秒を計時。帰厩後もはつらつとした動きを披露した。「やればもっと時計は出るけどね。またがっていてスッと流れるような動きをする。躍動感がないので、いいのか悪いのか分からないんだけど、まるで雲の上に乗っているみたい」。ゾクゾクする走りに高まる気持ちは当然のことだろう。

 一方で、きっちりと上昇度も得ている。「500キロくらいあってもおかしくない骨格をしているが、そこに筋肉が追いついてきた。腹袋が出て、背中にも厚みが出てきましたね。体は今までにない感じにきている」。緩めすぎず、攻めすぎずの絶妙なさじ加減で短期間ながら確実なパワーアップを施してきた。一線級がそろうタフな流れは望むところ。夏の北海道で開花した上がり馬が、秋の飛躍を狙う。

提供:デイリースポーツ

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