香港国際競走、有力馬情報

2003年12月12日 17:17

 14日に香港・シャティン競馬場で開催される香港国際競走には、日本から5頭が遠征。12日、テレグノシスとエイシンプレストンが角馬場で軽めの調教を行った以外は、シャティンのダートコースでキャンターを行った。その後、エイシンプレストン、アドマイヤマックス、ローエングリン、マグナーテンの4頭はパドックをスクーリング。5頭とも香港の涼しい気候の中、本番に向けて順調に調整が行われている。

 特にこれが現役最後のレースとなるエイシンプレストンは、昨日の追い切りでラスト2fを22.8秒で通過。香港では相変わらず調子の良さをアピールしていた。

 そして、エイシンプレストンの最大のライバルとなることが予想されているファルブラヴ Falbrav(父Fairy King)を手がけるL.クマニ調教師は、「ファルブラヴの調子はとても良い。今日(12日)に追い切りを行う予定だったが、芝コースで速めのキャンターだけをやることにする。レースに向けて万全の体制ができた。枠順(5番)も理想的な枠だよ。ジョッキー(F.デットーリ)もインターナショナルジョッキーズチャンピオンシップで落馬した時の怪我は大丈夫みたいだしね。」と語った。

 一方、マイルに出走を予定していた米国のサラファン Sarafan(父Lear Fan)は、消炎剤のメチルプレドニソロンの薬物反応が検出されたため、出走取り消しとなった。

 日本馬が出走するマイルは日本時間16時55分発走、そしてカップは17時35分発走予定。

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