JRAは27日、現地時間10月3日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)に出走予定の
ヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)と
ナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)の調教状況を発表した。
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ヴィクトワールピサの調教状況:エーグル調教場
曳き運動のみ
【松田全史調教助手の話】
「26日(日)に芝コースで追い切ったので、本日は1時間ほど曳き運動を行いました。状態は、引き続き順調です。明日は、エーグル調教場でハッキングとキャンターによる調教を行うつもりです。また追い切りについては、29日(水)に実施予定です。」
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ナカヤマフェスタの調教状況:コワイラフォレ調教場
(ダートコース)キャンター
【佐々木幸二調教助手の話】
「本日は、ダートコースで2000mのキャンターを行いました。状態は、変わりなく順調です。明日は、ラモルレイ調教場でキャンターを行う予定です。追い切りは29日(水)に実施する予定ですが、今晩こちらに到着予定の二ノ宮調教師と相談して決定するつもりです。」
また、
ダニエルウィルデンシュタイン賞(仏G2)に登録のあった
ピサノヴァロン(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は、同レースの出走を取り止めることになった。