セントライト記念で鬼脚を発揮し、重賞初Vを決めた
クォークスター。「クラシックは出られなかったけど、春からいい競馬はしていた。世代上位の力はある」と橋本助手は自信を見せる。ここまで8戦7連対。関西遠征のきさらぎ賞で唯一、連を外したが「あのときは未勝利勝ち直後で力試しの一戦。環境の変化に敏感な馬ではないので」と不安は感じていない。
古馬相手のオープン特別を連勝。
トウカイメロディは過去に例のないほどの勢いで菊に駒を進めてきた。「春に実績があれば、斤量面からもああいうローテは組めないからね。でも、古馬相手に完勝だったのは自信になった」と後藤師。中間の調整も順調だ。「間に合った感じではなく、余裕を持っていい状態で向かえるのがいいね」と最後まで自信ありげだった。
提供:デイリースポーツ