「完成の域」アーネストリー、陣営も強気/天皇賞・秋

2010年10月28日 12:02

 {horse=2005105410:アーネストリー}は主戦の佐藤哲を背にハロー明けの栗東坂路へ飛び出した。ブレることなく、ラチ沿いを一直線に駆け上がる。最後まで鞍上との息もぴったり。4F51.9-37.5-12.7秒でフィニッシュした。

「ここまでの過程が大事。すでに先週で出来上がっているし、状態の良さを確認できれば十分。それにしてもいい動きだった」と佐々木師から納得の笑みがこぼれた。レース後の回復に時間を要するため、前走後は十分に間隔を取り、ここ一本へ照準を定めてきた。その狙いはズバリ的中した。

「宝塚記念の時が75、札幌記念で80〜85。今が95…それ以上かな。確実に完成の域に近づいている」と右肩上がりの成長力に声を弾ませる。佐藤哲も「先生とスタッフが自信を持って仕上げてくれている。いい結果を出せるよう、思い切って乗りたいね」と力を込めた。

 安田記念以来の{horse=2003101859:スーパーホーネット}は栗東CWでテンザンモビール(7歳1000万下)に5馬身半先着。直線で内に入り、一気に突き抜けた。6F80.3-37.7-12.8秒。ケイコをつけた小林慎(本番は藤岡佑)は「先週ビッシリとやっているので感触を確かめる程度。間隔があいているような感じはなく、動きは良かった」と好仕上がりを口にした。

提供:デイリースポーツ

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