5日、米国の代表馬を決める2003年度エクリプス賞の最終選考馬の発表が、NTRA、全米記者協会並びにデイリーレーシングフォームの記者によって行われた。
R.フランケル厩舎からは、エンパイヤメイカー Empire Maker(父Unbridled、最優秀3歳牡馬候補)、サイトシーク Sightseek(父Distant View、最優秀古馬牝馬候補)、メダグリアドロー Medaglia d'Oro(父El Prado、最優秀古馬牡馬候補)、アルデバラン Aldebaran(父Mr. Prospector、最優秀短距離馬候補)、ヒートヘイズ Heat Haze(父Green Desert、最優秀芝牡馬候補)がノミネートし、調教師としては最多の5頭となった。また、注目の年度代表馬は、昨年9戦7勝、うちG1・4勝を獲得して現役を引退したマインシャフトMine Shaft(父A.P.Indy)が、G1・3勝を挙げたアゼリ Azeri(父ジェイドハンター)の年度代表馬連覇を阻止する可能性が出ている。エクリプス賞の発表は26日にフロリダ州ウェスティンディプロマットリゾート&スパにて行われる。