18日、中山・京都競馬場で新馬戦が計3鞍行われた。
中山4R(ダート1200m)は、木幡初広騎手騎乗の3番人気トウホーグロリアス(牡3、美浦・中島敏文厩舎)が直線鋭く伸びて優勝。勝ちタイムは1分15秒0。父キンググローリアス、母メーキャップという血統。1番人気のビコージャスティスは4着だった。
中山6R(芝1600m)は、D.バルジュー騎手騎乗の6番人気フォトジェニー(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線豪快に差し切り勝ち。勝ちタイム1分36秒0。父スペシャルウィーク、母ブルーラスターという血統で、兄にグラスボンバー(現3勝)、近親にミドルパークS(英G1)のザイーテン Zietenがいる。1番人気のマルターズフィアーは逃げて4着だった。
京都4R(ダート1200m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気ゲイリースノーマン(牡3、栗東・鶴留明雄厩舎)が2番手から早めに抜け出し、ファントムマスクの追い上げを1.3/4馬身抑え完勝。勝ちタイムは1分13秒1で、3歳戦の京都ダート1200mでは今年最速タイム。父Victory Gallop、母Mari Go Roundという外国産馬。父は98年のベルモントS(米G1)勝ち馬で、ダノンビクトリーに続きJRA勝ち馬は2頭目。