18日、京都競馬場で紅梅S(3歳OP・芝1400m)が行われ、角田晃一騎手騎乗の1番人気スイープトウショウ(牝3、栗東・渡辺栄厩舎)がスタートで出遅れ後方からの競馬になったが、直線鋭く伸び3番人気ダイワエルシエーロとの追い比べを1/2馬身差制した。勝ちタイムは1分21秒9で、99年のエイシンルーデンスに並ぶレースレコードタイ。3着にドルチェリモーネが入り、阪神ジュベナイルF2着のヤマニンアルシオンは逃げバテて9着に敗れた。
勝ったスイープトウショウは父エンドスウィープ、母タバサトウショウ(その父ダンシングブレーヴ)という血統。デビューから2連勝でファンタジーS(G3)を制し、前走阪神ジュベナイルF(G1)では1番人気に支持されたが、ヤマニンシュクルの5着に敗れていた。通算成績4戦3勝。この紅梅Sは昨年の三冠牝馬スティルインラブが勝ったほか、00年チアズグレイス(2着)と、過去4年で2頭の桜花賞馬を生んでいる。