18日、京都競馬場で日経新春杯(G2・芝2400m)が行われ、四位洋文騎手騎乗の1番人気シルクフェイマス(牡5、栗東・鮫島一歩厩舎)が直線で先頭に立つと、後続に6馬身差をつけて圧勝。勝ちタイム2分24秒5。2着に8番人気のマーブルチーフ、3着には3番人気のダービーレグノが入った。
勝ったシルクフェイマスは父マーベラスサンデー、母セイントセーラ(その父Caerleon)という血統。3ヶ月ぶりの実戦となったが、昨年8月からの連勝を4に伸ばし、見事に重賞初勝利をあげた。通算成績は20戦7勝。
鞍上の四位洋文騎手は02年トップコマンダー、03年バンブーユベントスに続きこのレース3連覇。管理する鮫島一歩調教師は00年の初出走以来、JRA重賞初勝利(交流重賞ではエースインザレースで02年の兵庫ジュニアグランプリ勝ち)。マーベラスサンデー産駒は地方でマリーンC(交流G3)を勝ったラヴァリーフリッグがいるが、JRA重賞は初制覇となった。