11月23日のマイルCS5着後、右前浅屈腱炎を発症していたミレニアムバイオ(牡6、栗東・領家政蔵厩舎)が21日付で競走馬登録を抹消され、正式に引退となった。今後は静内・アロースタッドで種牡馬として繋養され、種付け料は50万円(生後条件)に決まった。
ミレニアムバイオは父サンデーサイレンス、母ドルスクという血統で、兄にアドマイヤタッチ(兵庫ジュニアグランプリ)、伯母にペブルス(英1000ギニー、BCターフ)。重賞3勝のうち、02年マイラーズC(G2)、03年富士S(G3)をレコード勝ちし、他に03年北九州記念(G3)勝ちがある。通算成績は19戦8勝。