28日、東京競馬場で行われたキャピタルS(3歳上OP・芝1600m)は、藤岡佑介騎手騎乗の4番人気サンディエゴシチーが道中は好位馬群の中を追走。4コーナーでは前が塞がっていたが、直線中ほどで進路が開くと一気に末脚を伸ばし、先に抜け出していた1番人気レッドシューターとの叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分33秒2(良)。さらに2馬身差の3着には5番人気ムラマサノヨートーが入った。
勝ったサンディエゴシチーは09年9月の札幌2歳S(GIII)で重賞初制覇を飾って以来勝ち星から遠ざかっていたが、今走で連敗に終止符を打った。
【勝ち馬プロフィール】
◆サンディエゴシチー(牡3)
父:マンハッタンカフェ
母:ジェニーソング
母父:Rahy
厩舎:栗東・作田誠二
通算成績:10戦4勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍:09年札幌2歳S、09年クローバー賞(OP)など