金曜は美浦Aコースをキャンターで流した{horse=2005104397:アポロフェニックス}。柴崎師は「前回もいい状態だったが、今回もいいね」と手応え十分だ。前走の京阪杯は折り合いを欠くなど、リズムに乗れないまま終わってしまった。それだけに「中山の千二でオープンを勝っているし、今回の舞台はこの馬に合っているから」と巻き返しを狙っていた。
前走のポートアイランドSで2着だった{horse=2004110153:フライングアップル}は、美浦坂路で最終調整。2本目に4F54.1-13.6秒の時計を出した。藤沢和師は「いい感じで走っていたよ。体調はいい」と出来の良さを強調。今回の舞台となる中山1200mについては「この条件でいい競馬をしているからな。心配はしていない」と前向きにとらえていた。
前走のみちのくSは2番手から抜け出して完勝と強い競馬を見せた{horse=2005102414:メイビリーヴ}。最終調整となった金曜は美浦Pでしまいだけ追われ、3F44.8-14.0秒の時計をマークした。「いいフォームで走っていたし、状態はいい」と松山康師。前走は8番人気での好走となったが「もともと能力はある馬。ここに入ってもやれる力はある」と前走がフロックではないことを強調した。
提供:デイリースポーツ