25日、京都12R(4歳上1000万下)で安田康彦騎手騎乗の
ワンモアバンクオン(牡6、栗東・渡辺栄厩舎)が優勝し、同馬の父であるノーザンテーストの産駒は、1979年に初年度産駒が初勝利して以来、26年連続で中央競馬で勝利するという快挙を達成した。
これまでの産駒連続勝利記録は自身が持っていた25年で、今回の勝利で記録を更新した。歴代2位はシンザンの24年。またブルードメアサイアーとしても13年連続(91〜03年)で中央競馬1位。昨年は父として
ビッグテースト(中山グランドジャンプ)、母の父としてデュランダル(父サンデーサイレンス・マイルCS、スプリンターズS)らが活躍している。
なお、同馬は99年の種付けを最後に種牡馬を引退し、早来・社台スタリオン
ステーションの功労厩舎で余生を送っている。