直線で早めに抜け出した1番人気の{horse=2008102768:ベリアル}(牡、父タニノギムレット、美浦・斎藤)が、外から追い込んできた5番人気・アサクサドラゴン(2着)の追撃を鼻差でしのぎ、デビューV。勝ちタイムは1分36秒7。3着には2番人気のルシエルクレールが入った。
「早めに抜け出したら子どもっぽいところを見せたが、2着馬がきたら反応してくれた」と柴山が振り返ったように、着差以上に強い内容だ。「いい意味で遊びがあるし、レースセンスもある。これからが楽しみ」と将来性を高く評価した。
提供:デイリースポーツ