12日、阪神競馬場で行われた4R・メイクデビュー阪神(2歳新馬、ダート1400m)は、畑端省吾騎手騎乗の2番人気イチドラゴンが道中は好位を追走。4コーナーで馬群の外から2番手に進出すると、直線半ばで抜け出し、外からしぶとく伸びた3番人気バウンサーに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒8(良)。さらにアタマ差の3着には9番人気カネトシファイターが入り、スタートで出遅れた1番人気マレオットは4着に敗れている。
なお、鞍上の畑端省吾騎手はこの勝利が2007年10月20日京都7レース以来、約3年2か月振りの勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆イチドラゴン(牡2)
父:キングヘイロー
母:スマイルインパクト
母父:ブロッコ
厩舎:栗東・吉田直弘
馬主:エーティー
生産者:豊洋牧場