ケイアイドウソジン、切れのある動きで上々のムード/中山金杯

2010年12月30日 12:00

 美浦Pで併せ馬を行った{horse=2006105022:ケイアイドウソジン}。先行したとはいえ、{horse=2005102037:シンワラヴ}(5歳1000万下)を相手に楽な手応えで1馬身先着する切れのある動きを見せた。時計は5F66.6-37.5-12.3秒。田村師も「気持ち良く走っていたね」と上々のムード。久々の重賞挑戦になるが「ディセンバーSが強い勝ち方だったし、重賞でも十分にやれる」と力強かった。

 昨年3着の{horse=2005100667:トウショウウェイヴ}は美浦Wで追われ、{horse=2005102030:メジロティモン}(5歳1000万下)に6F83.9-37.9-12.8秒で並入した。「最終追い切りのつもりでやったがいいと思う」と大久保洋師も満足する。昨年はブリンカーを着用して一変したが「慣れて意味がなくなっているので、今回は外そうと思っている」と気持ちのコントロールを図る策を練っていた。

 前走の鳴尾記念では7着。近走はひと息の成績が続いている{horse=2006103368:セイクリッドバレー}だが、中山はセントライト記念で2着の実績があるコース。変わる余地は十分にある。美浦坂路で4F52.4-37.7-12.7秒のタイムをマークした。谷代助手は「時計はあまり出なかったが、調子はいい。申し分ないね。あとは二千だけに折り合いがつくかどうかだね」と語った。

提供:デイリースポーツ

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