クラシックへの道を切り開く。{horse=2008102636:オルフェーブル}は全兄にドリームジャーニーがいる良血馬。栗東坂路で{horse=2005110098:キャッツインブーツ}(5歳1000万下)と併せて、4F52.7-38.4-12.3秒。迫力のある動きを見せた。「1週前の感じで追ったが、調教では真っすぐに走れていた。仕掛けてからの反応が良かった」と池江寿師。前走は出遅れて、追い出すと内にささるシーン。悪癖を出さなかった姿に及第点を与える。
まだ3戦のキャリア。将来を嘱望されるが「前走はゲートの中で鳴いていた」と精神面での幼さを指摘する。そこで中間はひと工夫。「1頭で行動するようにして、自立心を養っている。前走から日がないので慣れてきた程度だが、経験を積んで大人になれば、重賞を勝てるだけの能力は持っている」と期待する。1勝馬の身だが、受け継がれる切れ味は重賞でも引けは取らない。
提供:デイリースポーツ