18日、大井競馬場で行われた第48回金盃(南関東G2・ダート2000m)は、内田博幸騎手騎乗のコアレスハンター(牡7、大井・高橋三郎厩舎)が圧倒的な1番人気に応えて優勝。昨年に続いて同レース連覇を飾った。勝ちタイム2分6秒3(良)。1馬身差の2着にナイキゲルマン、3着はさらに1馬身半差でコマノブリザード。
道中は終始2番手を進んだコアレスハンターは、直線半ばで逃げるシャドウランサーを交わし、そのまま後続を寄せ付けずゴールイン。交流重賞勝ちこそないものの、昨秋の交流G1(南部杯、JBCクラシック、東京大賞典)をそれぞれ2、3、2着と好走した実力を見せつける形となった。
コアレスハンターは父ハイブリッジスルー、母フオンドコマンダー(その父ハイコマンダー)という血統。通算成績は29戦14勝(重賞3勝)。