ジャービスの動きに藤沢和師も満足げ/京成杯

2011年01月13日 12:04

 ホープフルS5着の{horse=2008103326:プレイ}は、美浦Wでの併せ馬。先行したザドライブ(5歳1000万下)との間隔を1Fごとに詰めていくと、ゴール前だけ強めに追われて1馬身の先着を決めた。

 6F81.4-40.0-14.1秒と上がりは掛かったが、斎藤師は「今日はそれほどやるつもりはなかった」と意に介さない。「前走後の回復が遅かったので先週、楽をさせたんです。おかげでフレッシュな状態に戻ったし、いい出来だと思って頂いて大丈夫です」と胸を張った。「今回は2、3番手から4角先頭のイメージで」とトレーナーは戦法を描いている。

 フェアリーS制覇で波に乗る藤沢和厩舎が、全休日明けから動いた。未勝利を逃げ切りで勝ち上がった{horse=2008105041:ジャービス}が、美浦坂路でミルクマン(4歳500万下)との併せ馬を敢行。馬なりのまま4F51.5-37.6-12.2秒をマークして、先行した僚馬に並入した。

「馬なりのまま、楽にこの時計でくるんだから上等だよ」。モニターで動きを確認した藤沢和師が満足げにうなずく。「使うたびにレース内容が良くなっているし、体調自体も上がっているんだ」と、デビュー3戦目で初Vを決めた同馬のさらなる上積みを強調。厩舎の重賞連覇を狙う構えだ。

提供:デイリースポーツ

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