5日、小倉競馬場で行われた第45回小倉大賞典(4歳上、GIII・芝1800m)は、秋山真一郎騎手騎乗の6番人気サンライズベガが、道中先団追走から直線で先頭に躍り出ると、外から追い上げた9番人気バトルバニヤンとの競り合いをハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分45秒3(良)。さらにクビ差の3着には1番人気リルダヴァルが入った。
勝ったサンライズベガはこれまで重賞で2着が1回、3着が3回と惜敗が続いていたが、11回目の挑戦で待望の重賞初制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆サンライズベガ(牡7)
父:アドマイヤベガ
母:オーパスワン
母父:Theatrical
厩舎:栗東・音無秀孝
通算成績:32戦6勝(重賞1勝)
主な戦績:09年新潟記念(GIII)2着、07年京都新聞杯(GII)3着など
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。