好位を追走した2番人気の{horse=2008110106:マリブスター}(牡、父マリブムーン、栗東・吉田)が、直線の入り口で先頭に並びかけると、そのまま押し切りデビューV。勝ちタイムは1分56秒0。2馬身半差の2着は1番人気のブラックアテナ、さらに3/4馬身差の3着には4番人気のロットトゥウィンが入った。
川田は「1角で曲がっていかなかったり、向正面で進まなかったりした」と序盤を振り返って苦笑いするが、反応良くはじけた。「3角からその気になって、ハミをかんでいった。直線では物見をしながらだったし、余裕はあった。もっと大人になれば、いい競馬をしてくれそう」と将来性に期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ