昨年の香港スプリント(香G1)で、サイレントウィットネスの2着に好走した南アフリカのナショナルカレンシー National Currency(牡5、父National Assembly)が、4日に蹄葉炎のため安楽死処分となり死亡していたことが明らかになった。蹄葉炎になった原因は、毒蛇もしくは毒蜘蛛に足を噛まれたことと考えられている。
今季、ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)に向けてすでにドバイ入りしていたナショナルカレンシーは、2月にナドアルシバで行われたスプリント戦を6.1/2馬身差圧勝していた。今季は、6月のロイヤルアスコット開催から7月のジュライC(英G1)、そして秋にはBCスプリント(米G1)から香港スプリント(香G1)に向う予定となっていた。