道営ホッカイドウ競馬の23年度の競走能力発走調教検査が24日からスタートした。この日は2歳馬58頭が受験し、ゲート内中立、発走、そして800m58秒の制限タイムを全馬クリアした。
それぞれ5〜6頭に分かれて10レースで行なわれ、もっとも速い時計を記録したのは亀井騎手が騎乗したタイムデヴィアス(牝2、若松厩舎)。父タイムパラドックス、母イブキグリンバレー(母の父ドクターデヴィアス)という血統で、800mを51秒2で走破した。また、アドマイヤムーン産駒のジュウゴヤムーン(牝2)も52秒3で1位通過。幸先のよいスタートを切っている。
この能力検査は4月29日の開幕まで、あと5回開催される。