24日、船橋競馬場で行われた第49回ダイオライト記念(交流G2・ダート2400m)は、東川公則騎手騎乗の1番人気ミツアキタービン(牡4、笠松・田口輝彦厩舎)が、道中離れた2番手追走から4コーナーで逃げたカネツフルーヴを捕らえると、2着に5馬身差をつけて圧勝、交流重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは2分30秒2(不良)。2着は中団待機から直線伸びた4番人気イングランディーレ、3着には3角からまくり気味に進出した7番人気ジーナフォンテンが入った。昨年の覇者で2番人気のカネツフルーヴは4着、3番人気のレマーズガールは5着に終わった。
勝ったミツアキタービンは父ライブリマウント、母カネミタービン(その父スイフトスワロー)という血統。昨年の3歳時にはダービーグランプリ(交流G1)でユートピア、ビッグウルフに続く3着、JBCクラシック(交流G1)ではアドマイヤドンの5着という成績を残していた。今年に入り、平安S(G3)6着を挟んで臨んだフェブラリーS(G1)では、勝ったアドマイヤドンから0.2秒差の4着と好走していた。通算17戦6勝(うちJRA5戦1勝)。今回の勝利で交流重賞初制覇(地方重賞は2勝)となった。