3日にサンタアニタで開催されるアルカディアH(米G2)に出走を予定していた昨年のブリーダーズCターフ(米G1・芝12f)覇者ジョハー Johar(牡5、父Gone West)が、繋靭帯炎を発症し、現役を引退することが明らかになった。
ジョハーは父Gone West、母はサンルイスレイS(米G1)を勝ったWindsharp、妹のDessertもデルマーオークス(米G1)の勝ち馬という良血。R.マンデラ厩舎に所属し、BCターフのほかには02年のハリウッドダービー(米G1)、02年オークトゥリーダービー(米G2)、03年サンマルコスS(米G2)の重賞計4勝。BCターフ後に出走したジャパンC(G1)では道悪の影響で見せ場なく、6番人気で16着と大敗していた。
故アフムド・サルマン殿下のザ・サラブレッドコーポレーションの所有馬であったジョハーの通算戦績は16戦6勝。引退後の予定は白紙となっている。