中団後方を進んだ4番人気の
ヴィジャイ(牡、父ディープインパクト、栗東・松田国)が、直線で外から鋭く伸びると、ゴール前できっちり差し切り2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分1秒0。首差の2着は8番人気の
コスモロビン、さらに1馬身1/4差の3着には3番人気の
インプレザリオが入った。
今回が初コンビの岩田は「折り合いがつき、道中はすごくスムーズ。その分、切れ味を発揮してくれた」と笑顔を見せる。半兄
ブラックシェルは08年NHKマイルC2着、ダービーでは3着。「この感じなら距離はもっと延びても大丈夫」と飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ