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エリンコートVに後藤「感無量」、陣営は2冠へ虎視眈々

2011年05月23日 12:07

激戦のオークスを制したエリンコート(中)=東京競馬場

「第72回オークス・GI」(芝2400m)は22日、東京11Rに18頭で争われ、7番人気のエリンコートが、逃げた8番人気ピュアブリーゼをゴール前で首差で差し切り、樫の女王に輝いた。勝ちタイムは2分25秒7。さらに鼻差の3着は出遅れながらも、直線で鋭く追い込んだホエールキャプチャ(2番人気)。1番人気の桜花賞馬マルセリーナは直線勝負に賭けたが4着に敗れた。

 戦前の評価を見事に打ち砕いた。ゴール板を真っ先に貫いたのはエリンコート。雨粒をスパンコールに、栄えある樫の女王に輝いた。44回目の挑戦でクラシック初Vの後藤は「信じられない。頭の中が真っ白というか。感無量です」と喜びをかみしめた。

 7番手で迎えた直線では逃げ馬と接触するシーンもあったが、左ステッキに応え、最後まで力強いフットワークをキープした。「スタンドのライトを気にして、内に逃げる感じだったので、それを修正するだけでした。ラストも余力はあったし、頑張ってくれましたね」と力走をたたえた。

 桜花賞は除外となったが、同日に行われた忘れな草賞を勝ち、余勢を駆ってリベンジに挑んだ。開業3年目でGI初Vを果たした笹田師は「馬は雨を嫌がっていたのでどうかと思っていたんですが、勝ててホッとした気持ち。最後に抜け出したとき、“浩輝、頑張れ!”と声が出ました」と穏やかな笑みを浮かべた。

 視線は早くも秋に向けられる。「激戦が続いたので、この後は一服させたい。秋華賞(10月16日・京都)を目指していくことになりますね」と指揮官は高らかに宣言。雨中でひときわ輝いたヒロインは、虎視たんたんと2冠奪取を見据える。

提供:デイリースポーツ

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