11日、中山競馬場で行われた山藤賞(3歳500万・芝1600m)は、吉田豊騎手騎乗の2番人気ハートランドカフェ(牡3、美浦・小島太厩舎)が好スタートからハナに立つと、2着グレートバルサーに2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは昨日のニュージーランドT(G2、1着シーキングザダイヤ)と同じ1分33秒5(良)。圧倒的1番人気(単勝130円)ロードスフィーダは直線伸び切れず5着に終わった。
勝ったハートランドカフェは父サクラバクシンオー、母ファストハーベスト(その父リアルシャダイ)という血統。昨年8月の新馬戦で2着に0.7秒差をつける快勝後、休み明けで臨んだ前走クリスタルC(G3)では8着に終わるも、勝ったタイキバカラ(牡3、美浦・土田稔厩舎)とは0.3秒差の僅差だった。通算3戦2勝。