14日、園田競馬場で行われた第5回園田ダービー(3歳・ダート1870m、1着賞金800万円)は、JRA騎手として参戦した小牧太騎手騎乗の1番人気ホクセツガーデン(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が道中3番手から早めに抜け出すと、後続に4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分2秒0(重)。2着にキヌガササファイヤ、3着に逃げたネイビーズサンが入った。同じくJRA騎手として参戦した赤木高太郎騎手騎乗のパレスホークは最下位の12着。
勝ったホクセツガーデンは父トワイニング、母ヒダサンライン(その父ノーアテンシヨン)という血統。昨年の兵庫ジュニアGP(交流G3)以来2度目の重賞挑戦で初勝利を飾った。JRAには今年1月、3月に出走(500万下)し、いずれも8着と敗れていた。通算12戦4勝(うちJRA2戦0勝)。鞍上の小牧太騎手は、01年(ロードバクシン)、03年(シンドバッド)に続き同レース3度目の制覇。