2番人気の前走で18着に大敗した
アーバニティだが、陣営に悲観の色はない。「馬場に尽きますね。少しでも悪いと走れない馬ですから。でも走っていない分、ダメージはないですよ」と土谷助手は前を向く。「前走後はここを目標に順調。斤量も57.5キロなら、ヨシとしましょう。状態は悪くないので、あとは天気だけです」。良馬場なら巻き返しは必至だ。
8歳馬とはいえ衰えは感じさせない。
サンダルフォンが、09年北九州記念以来となる重賞Vを目指す。「状態は特に上下もなく、平行線を保てています」と松永幹師。1週前(1日)は栗東CWで素軽い動きを見せ、5F69.9-39.2-12.8秒を計時した。「アテにはならないが、一発の可能性を持っている馬。外めの枠を引いて、スムーズに行ければ」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ