格上挑戦で重賞に挑む
ポルカマズルカ。前走は1000万下とはいえ、得意とは言えない東京で強い勝ち方を見せた。畠山吉師は「前走は力上位といった勝ち方をしてくれた。阪神の内回りはこの馬に合うイメージ」と舞台変わりを歓迎する。長期休養から復帰して今回が4走目で「使いつつの上積みはある」と前走以上の出来を強調。牝馬同士だけに侮れない。
実績No.1の
プロヴィナージュだが、陣営のトーンはもうひとつ上がってこない。阪神牝馬S(4着)以来でも調整は順調に進んでいるが「勝てる状態にはあるけど、正直言ってまだ良くなり切っていない。硬さが抜け切らなくてね」と小島茂師の
ジャッジは微妙だ。秋の大目標へ向けて賞金を加算したいだけに「ここが正念場。踏ん張ってほしい」と好戦を祈った。
提供:デイリースポーツ