1年3か月ぶりアサクサキングスが存在アピール/宝塚記念

2011年06月24日 12:00

浜中を背に栗東坂路で好時計を刻んだアサクサキングス

 07年の菊花賞馬アサクサキングスは浜中が騎乗し、栗東坂路で追い切られた。序盤は先行するゴールドサクセス(6歳500万下)の真うしろで折り合って、残り2F過ぎにゴーサインが飛ぶ。2度ほどヨレる場面はあったが、タイムは4F51.0-38.4-13.0秒。手応えでは見劣りながらも、粘り強い伸び脚で1馬身の先着を果たした。

 トモの違和感で5月の東海Sを自重。昨春の阪神大賞典4着以来、1年3か月ぶりのぶっつけとなる。「セーブしてしまいを伸ばす予定が、気持ちテンが速くなった。それでも、先週はいまひとつだったが、今週の動きは悪くなかったのでいい方にとらえている。いいころのうるささが戻ってきたし、走る方に気持ちも向いている」と大久保龍師。先週は格下馬に後れを取ったが、木曜は1番時計をマークした。ブランク明けの厳しい戦いで、GI馬の底力が試される。

提供:デイリースポーツ

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