エーデルワイスSを快勝した
プランスデトワール。父は7冠馬ディープインパクト、母は仏GIを制した
スキーパラダイスという良血馬だ。「ここへきてグングン良くなってきている。そのあたりはさすが血統馬という感じだな。10キロ増だった前走も、馬体なんかはすごく良くなっていた」と藤沢和師は成長を感じ取っている。1週前追い切りでは、美浦坂路で4F54.5-13.8秒(モヤで脚勢不明)をマーク。馬体の張りが目立ち、脚さばきにも柔らかみがある。「(前走の)勝った内容自体も良かったし、重賞でも楽しみだよ」と師が楽しみにする良血馬が、重賞の舞台で躍動する。
ダービーは6着に終わった
ショウナンパルフェ。「ダービーは厳しいレースになったけど、思っていたほどダメージはなかった」と佐々木助手は振り返る。1週前追い切りでは、美浦Wで追い切ったが、モヤのため計時不能。中間も切れのある脚さばきで、激戦の疲れを感じない動きを披露した。「1週前の動きも上々でした。1800mは若干、忙しい気もするけど、そのあたりは能力で何とかしてほしい。ここ数戦で成長していますからね」。激戦のダービーを経験した実力馬が、成長した姿を見せつける。
提供:デイリースポーツ