ダノンカモンは3頭併せで圧巻の動き/プロキオンS

2011年07月07日 11:57

 ダノンカモンは栗東CWで3頭併せ。和田を背に先行する内のオーシャンブルー(3歳500万下)、真ん中のマスターオブライト(3歳未勝利)を、直線で外から一気に置き去りにする。6F80秒1-37秒1-11秒8。ラストは鋭い伸びで、仕上がりの良さをアピールした。

「全体時計も速くて、しまいもしっかりしていた」。動きを見守った池江師は力強くうなずく。どちらかといえば東京巧者だが、京都でもオープン勝ちをしているように、コースは問わない。「東京の千四なら負ける気がしない。京都の千四がどうかだけど、右回りでもモタれなくなったし、前をうまく射程圏に入れて競馬できれば」と指揮官は不安よりも期待に胸を膨らませる。GI4着馬が重賞初Vを狙う。

 ワールドワイドは栗東坂路で4F51秒4-37秒9-12秒8。橋口師は「先週が良かったからなぁ…」とラストの伸びに不満そう。初めての千二の前走は後方一気の差し切りV。「しっかり差してきたが、好位で競馬をした方が安心して見ていられる。ただ、重賞でメンバーもそろったから」。距離延長で流れに乗りやすくなる点に期待しながらも、半信半疑の様子だった。

提供:デイリースポーツ

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