先行した断然の1番人気エイシンキンチェム(牝、父フジキセキ、栗東・高野)が直線で抜け出し、最後は鞍上の川田が手綱を抑えたまま楽勝のゴール。勝ちタイムは1分11秒0。2馬身半差の2着は10番人気のキクエチャン、さらに1馬身半差の3着には4番人気のシシリアンルージュが入った。
「3角手前からハミをかみ出したが、しっかりと競馬ができた」と川田は笑顔を見せた。今年のブリーズアップセールで、牝馬では最高額となる2100万円で落札されたJRA育成馬。高野師も「言うことなしでしたね」と満足げだった。
提供:デイリースポーツ