フサイチペガサス産駒、世界初勝利

2004年04月23日 12:10

 現地時間22日、愛国ティペラリー競馬場で行われた2歳戦(芝5f・5頭立て)で、J.スペンサー騎手騎乗のインエクセルシスIn Excelsis(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が、2着グローバライズ Globalizedに1.1/2馬身差を付けてデビュー戦を飾り、“フサイチ"の冠名で知られる関口房朗氏の持ち馬で、日本人の持ち馬として史上初めてケンタッキーダービー(米G1)を制したフサイチペガサス Fusaichi Pegasus産駒の世界初勝利となった。勝ちタイムは1分7秒3。

 同馬は、父Fusaichi Pegasus。母はサンタニアオークス(米G1)を制したLakeway(その父Seattle Slew)という血統。同馬を管理するA.オブライエン調教師(34)は、95年に愛国最多の年間185勝を達成、01年にはG1・23勝、03年ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップ調教師部門でも1位に輝くなど、若くして世界競馬を席巻している。主な管理馬にハイチャパラル High Chaparral、ガリレオ Galileo、ロックオブブラルタル Rock of Gibraltarなど

 なおフサイチペガサス産駒は、今月15日、米・キーンランド競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(ダート4.5f)で、キレナール Killenaule(牡2、母Tipically Irish、その父Metfield)がデビューし、2着に終わっていた。

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