24日、東京競馬場で行われた東京6R(3歳未勝利・芝1800m)は、今回がデビュー戦となった柴田善臣騎手騎乗の1番人気グラスフォーユー(牡3、美浦・尾形充弘厩舎)が、道中後方2、3番手待機から、直線だけで2着アメジストドリームに1.1/4馬身差を付け、差し切り勝ち。デビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分48秒4(良)。
勝ったグラスフォーユーは父サンデーサイレンス、母アナボタフォゴ(その父Danzig)という血統で、従兄には同馬と同じ厩舎出身でG1・4勝(97年朝日杯3歳S、98年有馬記念、99年宝塚記念・有馬記念)を挙げ、グランプリ3連覇を達成したグラスワンダー(父Silver Hawk)、02年ガーデンシティBCH(米G1)を制したWonder Again(父Silver Hawk)がいる。