良血馬が揃ってデビュー勝ち

2004年04月25日 13:29

 25日、東京競馬場で行われた東京2R(3歳未勝利・ダート1600m)は、今回がデビュー戦となった横山典弘騎手騎乗の3番人気スヴァローグ(牡3、美浦・鈴木康弘厩舎)が、中団待機から先に抜け出したイスカンダルを1馬身捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。

 勝ったスヴァローグは父サンデーサイレンス、母は87年エプソムC(G3)など重賞5勝のダイナフェアリー(その父ノーザンテースト)という血統で、全兄は99年目黒記念(G2)など重賞4勝のローゼンカバリー、95年青葉賞(G3)を制したサマーサスピションらがいる。

 東京5R(3歳未勝利・芝2300m)は、今回がデビュー戦となった武豊騎手騎乗の2番人気ダイイチアトム(牡3、栗東・伊藤雄二厩舎)が、道中後方待機から直線は内目を進出、先に抜け出した圧倒的1番人気(単勝130円)で03年中山記念(G2)などを制したローエングリン(父Singspiel)の半弟レゴラス(父サンデーサイレンス)をクビ差し切り優勝した。勝ちタイムは2分25秒1(良)。

 勝ったダイイチアトムは、父スペシャルウィーク、母ダイイチフローネ(その父リアルシャダイ)という血統で、近親には98年阪神3歳牝馬S(G1)など重賞5勝をあげたスティンガー、95年4歳牝馬特別・東(G2)、ローズS(G2)を勝ったサイレントハピネス(共に父サンデーサイレンス)がいる。

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