25日、福島競馬場で行われた第1回福島牝馬S(牝G3・芝1800m)は、蛯名正義騎手騎乗の2番人気
オースミコスモ(牝5、栗東・中尾正厩舎)が、中団待機から直線で内から早めに抜け出し、後続の追撃を抑えて優勝、栄えある第1回女王に輝いた。勝ちタイムは1分46秒6(良)。1.1/4馬身差の2着は、最後方待機から直線大外を伸びた
マイネヌーヴェル。3着は5番人気
エリモピクシーと8番人気
メモリーキアヌの同着となった。3連複は24,250円・39,440円と2通りで高配当となった。
勝った
オースミコスモは父フジキセキ、母タイセイカグラ(その父モーニングフローリック)という血統で、半兄は99年神戸新聞杯(G2)、京成杯(G3)を制した
オースミブライト(父ラストタイクーン)、叔母は89年の桜花賞馬
シャダイカグラ(父リアルシャダイ)。重賞は03年の関屋記念、前走の中山牝馬Sに続き3勝目。通算27戦7勝。鞍上の蛯名騎手は重賞通算65勝目、管理する中尾正調教師は重賞通算23勝目。