珍しく栗東CWに登場したレディルージュは、北村友(レースは福永)を背に単走。6F80秒7-38秒0-12秒0をマークした。ブリンカーの効果か、動きは実にシャープ。通常は坂路中心だが、安田師は「(4走前の)なにわSを勝ったときがCWの追い切りだった。コース追いが、いい方に出れば。芝スタートもいいし、ブリンカーにも期待」と前向きだった。
1年1か月ぶりの鳴門Sで3着に入ったグリフィンゲートは、美浦Dで5F71秒6-41秒4-13秒1。「やると時計が出過ぎるからしょうがない。でも馬の状態は前走より数段いいよ。使われたことで腰がパンとなった」と手塚師は大幅な上積みは示唆した。「当日輸送はイレ込むから、前日輸送の方がいい」。格上挑戦とはいえ、激走の下地は十分に整っている。
提供:デイリースポーツ