サンタアニタTを連覇したカキツバタロイヤル(撮影:高橋 正和)
3日、大井競馬場で行われた第32回サンタアニタT(3歳上、南関東G3・ダート1800m、1着賞金1300万円)は、石崎駿騎手騎乗の3番人気カキツバタロイヤルが、中団追走から直線内を一気に抜け出し、4番人気マズルブラストに3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ボンネビルレコードが入った。1番人気マグニフィカは10着。
カキツバタロイヤルは昨年に続くこのレース連覇。なお、外国所属馬として初めて地方競馬のレース出走となった7番人気レッドアラートデイ(米)は、中団追走から伸びを欠き最下位の15着。JRAからの移籍初戦だったトーセンキャプテン(浦和)は競走を中止している。
【勝ち馬プロフィール】
◆カキツバタロイヤル(牡5)
父:ロイヤルタッチ
母:ホウヨウリリー
母父:アンバーシャダイ
厩舎:船橋・函館一昭
通算成績:32戦13勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:09年駿蹄賞(名古屋)、新緑賞(笠松)、10年サンタアニタT(南関東G3)