アイリッシュリヴァー死亡

2004年04月30日 20:58

 25日、米国・ゲインズウェイファームに繋養されていた名種牡馬アイリッシュリヴァー Irish River(牡28)が死亡したことが明らかになった。

 アイリッシュリヴァーは1976年生まれで、父Riverman、母Irish Star(その父Klairon)という血統。2歳時には仏グランクリテリウム(仏G1・芝1600m)、サラマンドル賞(仏G1・芝1400m)、モルニ賞(仏G1・芝1400m)を勝ち78年の仏2歳チャンピオンに選ばれ、翌年も仏2000ギニー(仏G1・芝1600m)、イスパーン賞(仏G1・芝1850m)、ジャックルマロワ賞(仏G1・芝1600m)、ムーランドロンシャン賞(仏G1・芝1600m)を勝ち、仏3歳牡馬チャンピオンに輝いている。通算12戦10勝の成績を残してフランスで種牡馬入り、2年目に米国のゲインズウェイファームに移動後は、Hatoof(英1000ギニー-英G1)、パラダイスクリーク(アーリントンミリオン-米G1)、Brief Truce(セントジェイムズパレスS-英G1)、Exit to Nowhere(ジャックルマロワ賞-仏G1)など82頭のステークスウイナーを輩出。01年に種牡馬を引退していた。日本ではパラダイスクリークが導入され、カネツフルーヴ(帝王賞-交流G1)などの子孫を残している。

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