初の重賞タイトルを手にしたツジノコウフクヒメ(写真提供:ばんえい十勝)
7日、帯広競馬場で行われた第23回はまなす賞(3・4歳上、ダート200m、1着賞金50万円)は、阿部武臣騎手騎乗の5番人気ツジノコウフクヒメが、6番人気ニュータカラコマに1.7秒差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分51秒3。さらに7.7秒差の3着には3番人気ファーストスターが入り、1番人気レットダイヤは4着に敗れている。
【阿部武臣騎手のコメント】
「ペースは速めだったのですが、相手が強いこともあり、ハンデを生かそうと先行策で行きました。最後はニュータカラコマと、どっちが先に止まるか我慢比べとなりましたが、勝ててうれしいです。まじめな馬なので今後も期待できると思います。ばんえい競馬で三連単も始まり、十勝もまだまだ暑いので、熱いレースをしていきますので宜しくお願いします」
【勝ち馬プロフィール】
◆ツジノコウフクヒメ(牝4)
父:ウンカイ
母:ツジノサファイヤ
母父:ダイヤテンリユウ
厩舎:ばんえい・久田守
通算成績:61戦15勝(重賞1勝)
主な戦績:10年ばんえい大賞典2着など