サンダルフォン、希望の外枠で好ムード/北九州記念

2011年08月14日 12:05

絶好の展開でサンダルフォンが強襲する

 一昨年の勝ち馬サンダルフォンが好調だ。「大きくは変わっていないけど、出来はいい」と松永幹師が具合の良さに胸を張る。前走は4角でトモを滑らせたもの。「ひっくり返りそうになった。故障したのかと思った」と振り返る。「小倉だと不思議といい位置につけられる。2年前に勝たせてもらった馬。頑張りたい」とは酒井。「外枠がほしい」という希望もかなって好ムードが漂う。

 3連勝中と上昇気流に乗るエーシンヴァーゴウは近2走が直線競馬。コーナーのある競馬に危うさを抱えるが、小崎師は「以前よりお姉ちゃんになった」と成長を強調する。「夏バテもないし、輸送も気にならない。小倉を経験しているのもいい」と重賞連勝でシリーズ制圧を意識していた。

 西園師が「譲る気はない」と話すヘッドライナーをはじめ、テイエムオオタカ、メモリアルイヤーなどが絡んで激化する先行争い。それを見る絶好の位置で運べそうなのがスカイノダン。寺島助手も「夏場は使うごとに良くなるし、小倉は一番合っている」と昨年2着の雪辱に燃えていた。

提供:デイリースポーツ

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