98年の2冠馬セイウンスカイが死亡

2011年08月16日 16:50

98年菊花賞をレコードで逃げ切った二冠馬セイウンスカイが死亡

 JRAは16日、98年の皐月賞(GI)、菊花賞(GI)を優勝したセイウンスカイ(牡16歳)が、同日未明に種牡馬として供用されていた北海道沙流郡日高町の西山牧場で心臓発作のため死亡した、との連絡があったことを発表した。

◆(株)西山牧場社長 西山茂行氏のコメント
「想い出の多い馬でした。競馬が大好きでも馬運の弱かった父の西山正行を最後に皐月賞の表彰台にあげてくれたことが最大の想い出と感謝です」

 セイウンスカイは、父シェリフズスター、母シスターミル(その父ミルジョージ)という血統。98年1月にデビュー、同年の皐月賞でGI初制覇を遂げると、菊花賞を3分03秒2のレコードタイム(当時)で逃げ切り、GI・2勝目を挙げた。古馬になってからも、日経賞(GII)、札幌記念(GII)を優勝するなど活躍、01年4月の天皇賞・春(GI)を最後に現役を引退した。通算成績13戦7勝(重賞5勝)

 02年にアロースタッドで種牡馬入り、07年から西山牧場へ移動していた。

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