ジャパンダートダービーの2着馬
ボレアスが絶好調。「きょうも坂路を上がるのに行きたがるぐらい元気が有り余っている」と高島助手は出来の良さに胸を張る。前走同様、武豊とのコンビ。「“乗りやすい”と言ってくれる。最愛の人に巡り会ったのでは」と父ディープインパクトの主戦に託していた。また、同厩舎から参戦の
ダートムーアにも「ダートもいいし、芯が入って今が伸び盛り」と期待した。
矢作厩舎は2頭出し。
タカオノボルは前走1000万下勝ちからの参戦。安藤助手は「七、八分程度の仕上がりだったけど、それでもいい内容で勝ってくれた。使って動きが良くなっているし、
パワーアップしている」と上積みの大きさを強調する。2連勝中の
レックスパレードは「歩様が硬くなりやすいので前走後はいったん放牧へ。まだ競馬が雑だけど、伸びしろがあるし、ここでも楽しみ」。甲乙つけがたい様子だった。
提供:デイリースポーツ