仏・ロンシャン競馬場で2日、ガネー賞(仏G1、芝2100m)が開催され、エグゼキュート Execute(牡7、父Suave Dancer)が最低人気を覆して優勝。2002年3月のアルクール賞(仏G2)以来、約2年ぶりの勝利をあげた。1番人気に推されていたA.ファーブル厩舎のポリッシュサマー Polish Summer(父Polish Precedent)は、5着に敗れ、ドバイシーマクラシック(首G1)に続く連勝はならなかった。
昨年のガネー賞で2着となったエグゼキュートは、5月のイスパーン賞(仏G1)でファルブラヴ Falbravの5着、10月のドラール賞(仏G2)で3着、さらに11月のパース賞(仏G3)で2着と好走を続けて、今季初戦となった4月のアルクール賞(仏G2)でも2着となっていた。