5月4日、高崎競馬場で行われた端午賞(ダート2000m、1着賞金150万円)は、丸山侯彦騎手騎乗の7番人気フォースキック(牡6、高崎・岡田英治厩舎)が2着に5馬身差をつけて逃げ切り勝ち。勝ちタイムは2分12秒8(稍重)。2着にモーニングティー、3着にレッツゴーフジが入った。01年の帝王賞(交流G1)を制し、船橋から高崎へ移籍後初出走となったマキバスナイパー(牡9、高崎・)は、断然の1番人気(1.5倍)に推されたものの5着に敗れた。
勝ったフォースキックは父ペルジノ、母フォースポート(その父フォーティナイナー)という血統。重賞は02年尊氏賞、高崎記念、スプリンターズ賞に続き4勝目。通算成績は48戦15勝(うちJRA4戦0勝)。丸山侯彦騎手、岡田英治調教師ともに同レース初勝利。