5日、札幌競馬場で行われた第28回北斗盃(ダート1000m・1着賞金200万円)は、佐々木国明騎手騎乗の2番人気
シャンハイジャンプ(牡3、北海道・若松平厩舎)が6番人気
マクロプロトンをアタマ差制し優勝。勝ちタイムは1分0秒3(良)。さらに5馬身差の3着に、4番人気
グローリサンディが入った。前走春霞賞を制し、連対記録を7に伸ばしていた
フラワーサークルは、圧倒的1番人気(単勝130円)に支持されたものの6着に敗退した。
勝った
シャンハイジャンプは父シャンハイ、母マウンテンリッジ(その父マルゼンスキー)という血統。03年4月に門別でデビューし初勝利。同年9月にJRA(札幌)の500万下を勝ったあと休養していたが、8ヶ月ぶり出走となったこのレースで2度目の重賞制覇を果たした。通算成績は6戦4勝(中央2戦1勝)。鞍上の佐々木国明騎手、管理する若松平調教師ともに同レース初制覇。なおシャンハイ産駒は、29日にも
ブルーローレンスがクラウンC(南関東G3)を制している。